2014
Jun
25
6
6月の献立

6月の松籟会席の献立を紹介します。
付き出し:白ナの炒めびたし
こんにゃく、人参、しめじ、薄揚げ、糸花

お吸い物:いわしのつみれ汁
貝割れ、酢だち、いわし

前菜:青梅蜜煮 沢蟹の艶煮 丸十栂尾煮 木の葉生姜 稚鮎の南蛮漬け
白瓜雷干し 自家製からすみと山芋の串打ち サザエの旨煮 タコの旨煮

お造り:その日の四種盛り

焚き合せ:鯛の親子煮
ごぼう、鯛、鯛の子、スナップえんどう

焼物:スズキのバター焼き カニ身寄せ 花蓮根 ごぼうの八幡巻き 水菜の煮びたし

油物:賀茂なすの揚げ出し
賀茂なす 大根おろし 刻みねぎ 針海苔


酢の物:鱧の湯引き 梅肉 黄酢

御食事:その日の握り

デザート:自家製すだちのシャーベット
暑くなるにつれ甘いものと、お酢を使った料理が多くなってきました。
これは、夏の暑い時の食欲を引き出すのと、食中毒防止という
昔の人の知恵です。
季節の違いを感じていただけた嬉しいなと大将。
ちなみに、冬もお酢をつかった料理と、甘い料理が目立つようになるそうです。
これは、保存、正月作った料理をしばらく傷まないようにするための
昔の人の知恵からきたものだそうです。
日本には四季があって
四季それぞれが素敵でいいですね。
そのそれぞれを大将の料理で楽しんでいただけたら嬉しいなと思う嫁であります。
-miki
