淡路島 季節料理まえ川日記

南あわじ市にある和食のお店です。季節の恵みを素敵に心をこめて届けます。

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皆様に納得していただけるために!~菊蕪の鳥味噌い込み~

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本日は、「菊の鳥味噌い込み」の紹介をいたします。

大将、早朝から昼過ぎまで黙々とと向き合う作業をしていました。

を剥き

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を丸く丸く、まあるく整えて


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菊に見立てて切込みを入れていきます。


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中に鳥味噌をいれる部分をい抜いていき

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米のとぎ汁で湯がき

灰汁抜きとが透明になるように

仕込んでいきます。

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本来のおいしさと

鳥味噌の風味をころさないように

塩とほんのちょっとの薄口醤油で

さっと炊きます。


蕪はすぐに身が崩れてしまうので

目が離せないと真剣な眼差しの大将(*'▽')。

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鳥味噌は

煎った鳥のミンチと田楽味噌(鉄火味噌ともいうそうです)をあわせて

仕上げていきます。

田楽味噌の割合は、大将曰く、『料理本を読んでできるものではない』とのこと。

色々職人さんの『こだわり・プライド・修行の成果』が表れるものだそうです(*'▽')

なので、皆様は仲良くなった職人さんに教えてもらうとおもしろいかもしれません。



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鳥味噌を入れて

菊蕪の蓋をして

蒸しあげて

友地餡と

別々に味付けした梅麩・青味を添えて
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器の蓋を開けると

器の中から、

温かく優しい湯気に包まれて

綺麗ないでたちの菊蕪と梅と緑が現れます。

お客様が蓋を開けたときの、ふわっと笑みがこぼれる

あの瞬間を見ると嬉しくなります。



それでも創り上げる工程を見ていると

嫁は「いやはや・・・大変すぎる。(;'∀')なぜそこまでするん?」と思わず聞くと




「こういう手間をかけないと、品数が少なくなるし、

  今までの勉強の成果が見せられないでしょ(*'▽')?」と笑う大将。




食材だけで「おおー!それは高級だね!」と歓声があがるものを使用するのではなく

食材に頼りすぎず、食材を生かしながら

今まで培ってきた技を使って真摯に取り組む大将が作った

『菊蕪の鳥味噌い込み』の紹介でした。



-miki

コメント

No title

山のような蕪が、たくさんの手間をかけるうちに
見事な「菊蕪の鳥味噌い込み」に仕上がって行くんですね(^.^)
お料理の途中を見ることで、大将の食材へのまじめな取り組み方が
うかがえます。
いつもながら素晴らしいですね(#^.^#)

No title

あらら~お団子作りしたばかりだったのでお団子かとv-421ゴメンなさい
ほんとに蕪を飾り切りするだけでも素人は大変なことだわ。
その後の手間もすごいですね~

蓋を開けてこんな可愛いお料理が出てきたら最高!v-411

はじめまして。
本物はこうなんだろうなーと思いました。
淡路島だったら、いろんなブランドの物があるし。淡路牛ー。とか。新鮮な魚とか。つぎこめばお客さんが満足する的なやり方じゃないのがいいなと思いました。
地道な仕事ぶりに思わずコメントをしてしまいました。

みんみんとその他大勢様

ありがとうございます(*'▽')

手をかけて作るけど、食べるのは早いですよね。

そこまで手をかけているのかという気配を感じてくださっている

お客様に出会うととても嬉しくなります。

褒めてくださってありがとうございます!!

大将に伝えます。絶対喜びます(笑)

betya様

ありがとうございます。

お団子に見えました(笑)

betyaさんのお団子すごいですものね!日本の行事を大切に

しているのが伝わってきます。お団子に似た仲間として

繋がっていただければ鬼に金棒、愛され菊蕪になりそう(笑)

笑顔で鬼が退治できたらいいな(*'▽')

はるる様

はじめまして、はるる様。

はるるというお名前可愛らしいですね。寒い日が続いているので

そのお名前にほっこりしました。

コメントありがとうございます。

淡路島は確かに美味しいものが沢山で、しかも淡路島ブランドが

できていますよね。確かに。

淡路牛!とかアワジの三年とらふぐ!とか。

美味しいものがあることに感謝しつつ、その美味しさだけにたよりすきないで

美味しいを呼びにいく調理を大将がんばっています。

こうやって見てくださることが本当に励みになります。

ありがとうございました。

またよかったら、ブログ見にきてくださいね。

No title

こんばんはー。
なんてキレイなんでしょう!菊の花になった蕪が、どんどんおめかししていくみたいです。やっぱり大将様は魔法をかけてますね。心のこもった素敵な蕪さんのお料理、食べちゃうのはもったいない気がします。
田楽味噌、ちょびっとぺロっとしてみたいです~♪

No title

こんばんは。

本当にここまでやったら、朝から晩まで働きづめですね。
大将・・・・・大丈夫かな?

あ!
僕がこの前書いた件・・・・・よくわかりました(笑)

もじゃみ母様

ありがとうございます。

私も時々「魔法みたい!」と思うことがあります。
これが根気強い作業で、魔法使えたら私がつくってあげたいなと思ったりも(笑)

味見係りもじゃみ母さんの分までがんばりますよ!
時々変わってあげれたらいいのだけど(笑)

孝ちゃんのパパ様

ありがとうございます。

孝ちゃんのパパさんもかなり遅い時間にブログにきてくださっているじゃないですか。

体調しっかり戻ってからにしてくださいよー。ほんとに(*'▽')

大将働き詰めで私も心配になったりしますよー。

昨日の定休日も予約入って結局朝から晩まで働いてますし。


あはは(笑)

この前の件の事ですね。

そうなんですよー。困った世界ですねー本当に。常識らしいですけど(笑)


おもてなし

お・・・思いを込めた嫁日記
も・・・もっと欲しいよまえ川料理
て・・・手間を惜しまぬ品の良さ
な・・・なんでもこなせる大将の
し・・・幸せ料理の、お・も・て・な・し

素晴らしいの一言に尽きます。
ごくろうさまです。

カズジィー様

ありがとうございます(*'▽')!!!

さっそく大将にカズジイーさんが作って下さった

おもてなしを読んでもらいました。

うれしそうに「にこーーー(*'▽')(*'▽')」としていました。

そしてちょっと照れていました。

私は嬉しくて、日記にこの「おもてなし」を書きとめて

ニヤニヤしています。

ありがとうございました(*'▽')!!
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Author : まえ川

季節料理まえ川
南あわじ市福良甲512-138
☎0799-50-3357
http://maekawa.syoutikubai.com/
淡路島にある小さな和食のお店
「季節料理まえ川」の日記です。

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