稚鮎の南蛮漬け

お世話になっている鮮魚店さんから
「今、特別いいのがあるよ」(*'▽')と。
徳島からの稚鮎です。
成魚は夏に蓼の酢で料理したりしますが、
稚鮎は、秋に海にかえっていく落ち鮎といって季節を表す食材だそうです。
余談ですが、
落ち鮎は、スズキを釣る人にとって、
居てもったってもいられなくなるほど魅力的な魚だそうです。
大将も、足が治ったら、徳島の吉野川・那賀川で
スズキをルアーで釣るつもりでいます(笑)

大将は、「これはいい!!(*'▽')」と嬉しそうに
稚鮎を料理していました。
「稚鮎の南蛮漬け」です。
稚鮎は頭とはらわたがとても美味しいです。
まるごと美味しく味わっていただけます。

小さないのちにも感謝して
無駄なく食材を大切にしている大将です。
味わって美味しくきれいに食べるのがいのちへの感謝・供養になると大将は言っていました。
といいつつ
大将は小学生の頃、給食の鯨を残していたということで
「鯨さんごめんなさい('Д')」と心で謝りをいれているようです。
稚鮎の添えられた一皿。
秋を味わっていただける今だけの一皿です。
-miki
