淡路島 季節料理まえ川日記

南あわじ市にある和食のお店です。季節の恵みを素敵に心をこめて届けます。

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青梅とヤマアラシ1号

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青梅を見かけると、日本の手作業の季節だなと梅の手作りを想像したりしますね。


青梅の蜜煮を大将は黙々と作っていました。


付け根のでっぱりをとって


綺麗に洗って



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不思議な道具を使っている大将に尋ねると

「これ?ヤマアラシ1号('◇')ゞ」と(笑)


手作りの針うちの道具で、

ずいぶんと昔の修業時代に、八百屋さんに教えてもらって

作ったとのことでした。


その道に通じている人は、知識と知恵と持っていて

それを教えていただけることはありがたいことだねと話をしました。



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青梅は、その後針うちをして1日置きます。


それから10円玉(もちろん磨いて入れてます!!)をいれて1時間炊いて、

1時間さらして、また1時間炊く。


また1時間さらして、1時間炊いて
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砂糖水で炊いて一晩おいて、

更にもう一回砂糖水でたきます。

浸けておいて終わりというものでなく。

何度も繰り返しの作業と

合間を置く作業をしていました。


大将は工程の中で「いい色に仕上がるといいのだけんど・・・」と


たくさん青梅を見つめていました。






出来上がり、いい色がでて嬉しそうにしていました。



「よかった。よかった(*'▽')」と。


なんだか昔話にでてくる「正直じいさん」のイメージぴったりのいい笑顔でした。(笑)


※注)大将はまだ若いです。将来は「正直じいさん」になれると確信しますが(笑)(∩´∀`)∩


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一皿の片隅に青梅が添えてありました。


この一皿に添えられるまでの道のりを知っているので


姿を見つけると「ここまでよく、おいでになりました(*'▽')いらっしゃい。」と


青梅を見ると思う嫁でした。


青梅の蜜煮、青梅の季節です。


-miki

コメント

No title

大将さんの純朴な 努力 頭が下がります。

1品1品 心を込めて。

梅酒なら 漬けたことありますが それさえ 大変でした。

1個1個 洗って 拭いて。

誰も飲まないから 10年ものを 今年 知人にあげました。

大将さんの ラーメン食べたい と ふと 思いました。

シェフが作る ラーメン じゃないけど 板さんが作る

ラーメン。

あっ 妄想です(笑)

No title

青梅が美味しそうなのでビックリしました!
本当に手間暇かけた丁寧な仕事をされるのですね、

昨年梅漬けを作ったのですが・・・
何だか上手く行きませんでした、
やっぱり丁寧な仕事が出来て無かったのですね(反省)

流石です!チョットは見習わないといけません。

ラブママ様

ありがとうございます。

ひとつひとつ大将は一人で創り上げています。

私が「手伝えることない?」と聞いても

ないですよと言われるだけで(笑)

10年物の梅酒飲んでみたかったなー。

ラーメンですか??!!(;'∀')

大将に聞いてみました(笑)

「なんでラーメン?(;'∀')」と言葉を失っていました(笑)

SUN太郎様

ありがとうございます。

ひとつひとつの丁寧な作業と手抜きのなさに

私も脱帽です。

今年も梅漬けチャレンジしますか?(*'▽')

その時はブログで見せてくださいね!

No title

青梅の蜜煮もこんなふうに
時間をかけて仕上げるのですね。

これからの季節添えられている事がありますが
美味しくて好きです。

いつもペロッと食べていましたが
これから良く味わって頂かないといけませんねv-411


betya様

ありがとうございます。

手間をかけて作っているのですが、食べるのは一瞬ですよね。(*'▽')

私もそんな風に思ったりしますが、

「美味しい!」と思うとますますペロッと食べてしまうというのが

一番自然なことかもしれませんね。

同感です。

味わって私も食べたいなと思います。
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Author : まえ川

季節料理まえ川
南あわじ市福良甲512-138
☎0799-50-3357
http://maekawa.syoutikubai.com/
淡路島にある小さな和食のお店
「季節料理まえ川」の日記です。

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