大将の握り寿司
コースのお料理のお客様に「大将。どこで修行してきたの?(*'▽')」や
「よう修行しているのがわかる(*'▽')」と声をかけられることが多い大将。
創作の季節のお料理以外に、握り寿司をお出しすることがあります。
最初寿司を握っている大将を見て、驚いた嫁でした。
見ていて気持ちのよいリズムで握ります。
大将のお寿司は、ほわっとしてシャリがほどけていく感じで美味しいです。(*'▽')
嫁は時々、大将が「日々練習かねて握ってないと」と言って握ってくれるので
味わっています(笑)←役得の賜物です。
大将は修業時代に、寿司職人さんから握り寿司を教えてもらってきたそうです。
いろんなその道の方に出会って教えていただいたことを地道に積み重ねてきたのだろうな
と想像する嫁。
その寿司職人さん曰く「寿司で一番大事なのはシャリ。ネタは良くて当たり前。」
「シャリをより一層、大切にするんや」とよく言っていたそうです。
大将は職人さんから、千鳥酢やある砂糖を使うなどの材料や配合、握り方など教えてもらって
沢山練習してきた話を聞いて、大将の握り寿司も修行の道のりを経て
今、ここにあるのだなと
しみじみ思いながら握り寿司を運びました。
お客様も「色んな料理に、お腹いっぱいや(*'▽')」と言われながら皆様完食されたお皿をみて
とても嬉しくなりました。
お世話になった寿司職人さん
大将は今も教えてもらったことと自分の工夫と繰り返し握ること続けています。
ありがとうございます。(*'▽')と心の中で思う嫁でした。
-miki